子供のいびき3つの特徴

毎晩いびきをかくような子供には、次に挙げる3つの特徴が見られる場合が多いはずです。

 

この三つが揃っているようなら、とても深刻ないびきといえます。

 

 

 

ダラダラ食いをする子、食が異様に細い子

 

咽頭などになんらかのトラブルを抱えていることが考えられます。そのトラブルが食の細さといびきにつながっているのです。「もっと食べなさい!」とか「いく食べなさい!」と叱るだけでは解決になりません。

 

 

 

口にこもるしやべり方をする子、声が異様に小さい子

 

大人の場合、咽頭などの各部位が十分発達しているから、いびきが発声に影響することはそうありません。が、子供の身体はまだ未発達なので、いびきのひどい子は声もおかしくなります。

 

いつも口に何か入れているような感じの、はっきりしないしゃべり方をするのです。

 

 

 

いつも眠そうな子

 

就寝から起床までの時問は特に短くなく、時間的には十分睡眠をとっているはずなのに、いつも眠そうな様子をしている―そんな子は、いびきによる睡眠不足である危険性が高いでしょう。

 

また、いびきをかく子供は、就寝中に何度もムックリ起き上がることが多いのも特徴です。

 

それは、寝ている姿勢よりは起きに上がった姿勢のはうが呼吸がしやすいから、息苦しくなると無意識のうちに起き上がるのです。

 

幼児がそうした状態になると、お母さんも子供と一緒に目を覚ますことになり、おけさんも睡眠不足になって、つらい思いをします。

 

いびきの音そのものと、食事の仕方と、声の調子と、眠そうな様子、この四点に、親は十分注意を払っていただきたいと思います。

 

 

子供のほうから、「最近いびきがひどくて身体の調子が悪いんだけど…」などと親に訴えてくることは、まずあり得ません。

 

子供は大人とはちがい、具体的な痛みを感じない限り、身体の不調を訴えたりしないものです。

 

だからこそ、子供のいびきは親のほうが気づいてあげなければならないのです。

 

いびきの防止対策も親の責任と言えましょう。

 

 

 

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